わきが臭はなぜ臭う?

そもそもワキガは何故臭うのか?

 

他の人は臭わないのに私は何故?

 

その理由をしってきちんとケアしたい!

 

 

そう悩んでいるあなたがここを読んでいるはずです。そんな疑問にお応えすべく、ワキガ臭の原因やメカニズムを調べてみました。

 

まずワキガとは脇の下にかいた汗の臭いだと思っている人が多いでしょうが、厳密に言うとちょっと違います。一口に汗と言ってもかく場面も違いますし、元々汗というのはどこから出ようと臭いはしないのです。まず分泌腺の種類と役割からお話しましょう。

 

人には3つの分泌腺があり、

エクリン汗腺
アポクリン汗腺
皮脂腺

と呼びます。

 

エクリン汗腺

スポーツなどしてかく汗が出て来るところです。人間は恒温動物ですから体温を下げようとする働きによって出てきます。

 

その中には1%ほどの塩分が含まれていますがそれ以外は水分です。ですので元々は臭いはありませんが周囲の皮脂と混ざって汗臭くなります。

 

皮脂腺

皮脂腺とは全身の皮膚に存在する腺組織で、皮脂腺から出るのは油脂成分です。その脂肪分は細菌が増える原因となって、臭いになってしまいます。

 

アポクリン腺

ここから出て来る汗は脂肪や鉄分、色素、蛍光物質、アンモニアなど様々な物質を含んでおり、粘り気がある点がエクリン汗腺と異なるところです。

 

こちらも汗自体は臭いはありませんが皮膚にいる常在菌と混ざって、さらに分解されるとあの特有の嫌なワキガ臭いになるのです。

 

 

汗をかきやすい人は注意

ワキガのリスクが少々高くなると言えますが、しかし汗をあまりかかない人や冬などでもワキガ体質の人は臭いがすることがある、というのが特徴。

 

また特筆すべきは最近の傾向として日本人の食生活とワキガが関係しているということ。日本人は入浴の習慣があり、他国のシャワーのみ、もしくは数日に一度の入浴という習慣にくらべて大変清潔が好きな民族といえます。

 

そして昔からの伝統的な和食は脂肪分も少なく低カロリー。しかし洋食が日常的にとられるとうになった昨今、肉類に含まれるたくさんの脂質には皮脂腺やアポクリン腺を活発にする作用があるのです。つまり、ワキガの原因には食生活が関わっているといえるでしょう。

 

 

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